洗浄や殺菌の効果はどう測る?

洗浄や殺菌の効果はどう測る?

世の中には、いろいろな効果測定法があります。

清潔な環境を維持するためには、洗浄•殺菌ができているのかどうかを確認することが重要です。たとえ見た目がきれいであっても、菌は目で見ることができません。

洗浄効果の確認方法として、汚れと反応して色がつく検出液を使う方法があります。洗浄が不足している場合はその部分に色がつくため、目に見えない汚れでも簡単に確認することができます。

また、成分がすべて食品添加物でできている検出液も販売されており、このような検出液であれば、食品を取り扱う場所でも安心して使用できます。殺菌効果の確認としては、微生物を培養して確認する、拭き取り検査があります。拭き取り検査は、食品やそれらを取り扱う器具や機材だけでなく、従事者の手指なども検査対象となります。

拭き取り検査は綿棒で検体を拭き取って行なう方法が一般的ですが、より簡単な培地を直接検体にスタンプして行なう方法もあります。拭き取り検査は、実際にその場所にいる菌の数がわかりますが、培養に時間がかかることが欠点です。

現場に合った測定法を選ぶ

また、試験の結果がすぐにわかり、数値で表すことができる方法にATP測定法があります。ATP(アデノシリン三リン酸)の量を測定する方法で、汚れが残っている場合でも菌がいる場合でも数値は上昇します。

この方法だけでは、洗浄•殺菌のどちらが不足しているかはわかりませんが、どの部分がどの程度汚染されているかがすぐに調べることができるため非常に便利です。このように様々な方法で洗浄•殺菌の効果を確認することができます。方法により時間、労力、コストなどが変わるため、使用する現場にもっとも合った方法を選択するといいでしょう。

すべてに共通する重要なことは、日常の結果を集めて、「いつもと違う」ことがあった場合、その原因をしっかりと調べることです。

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