作者別: master

家庭の中でも部屋のニオイも

家庭の中でも部屋のニオイも

台所の除菌洗剤ははずせないところがあります。これが単純に「除菌」の文字がないものを使った場合、わたしは風邪にかかりやすくなってきます。洗濯洗剤にしても「除菌」の文字がないとなんだか安心できないようになってきました。

また、こんどは家庭の中でも部屋のニオイについてです。まえはあまり部屋のニオイなど気にする人も少なかったのかはしれないです。

でも、この頃はニオイだけではなく除菌について考える人も多くなってきています。とくにこれから寒くなってくると風邪が気になってきますが、子どもやお年よりたちにはウイルスなど抵抗力が少ないのが実情のようです。

そこで、使ってみたいものがいいニオイ?のする除菌ミストですね。ミストであるとカーペットにまいた場合すぐに乾くし、香りもいい感じです。でも、洗濯洗剤のようにはメーカーからもあまりたくさんの種類は出回っていないようです。

これは風邪の多い時期にはとても重宝するのではないでしょうか?なんともないような部屋には風邪の時期にはたくさんのウイルスが住み着いているみたいです。

しっかりと窓を開けて、イヤな空気を外に出すのも必要ですが、カーペットのほかにもカーテンや衣類などにもはびこっているみたいです。これは1回やればいいというものではなく、気がついたときにまめにスプレーするといいかもしれません。

とくに外出から帰ってきたらまめにスプレーすることで家の中で過ごすお年よりや子どもたちにも有効になるかもしれないです。とくにお年寄りは窓を開けるのが苦手なので、その分外から帰ってきた人はスプレーでこまめに除菌するといいかもしれないです。部屋の中のニオイというものはやはりそれなりの病原菌を含んでいる場合が多いでしょう。

病院へいけば入院棟などの入り口には、手を消毒するものはありますが、あまりミストなどはあまり見かけたことはありません。徹底してインフルエンザなどを防ぐにはそこまでやらないとなんだか安心できない感じです。

また、私はときどきミストの代わりに、色物漂白剤を薄くして床などに使ってみています。ほんとうに薄くして使うのですが、色物漂白剤にはよい香りもついていて、まわりのイヤなニオイなども消臭してくれるみたいです。

でもこれは小動物などや小さな子どもさんがいる場合には気をつけたほうがいいみたいです。風呂場などにも有効ですが、その場合には風呂場を掃除したときなど、窓を開け放って使用するとよいかもしれません。

香りという人生の楽しみを教えてくれたのはニュージーランドの老人ホームの貴婦人たちだった

私はニュージーランドに留学していた時に長い夏休みを利用して老人ホームでボランティアをしたことがあります。

ニュージーランドの老人ホームにはグレードがあり、身の回りのことなどなんでも自分でできる人がいる老人ホームと身の回りのことは人の手を借りないとできない人が入っている老人ホームなどにグレードごとに別れていました。
私がボランティアをした老人ホームはアルツハイマーの方も多く、身の回りのことにケアが必要な老人がいるホームでした。

老人ホームで子供のように振舞う老人の身支度を手伝ったり、一緒にトイレに行ったりなどのケアをするのは保育士になったようで楽しかったです。

そんなふうに子供に帰ってしまったおばあさんたちでしたが、私は彼女たちを見て感心したことがあります。それは、朝の身支度の時に必ず、自分の好きな香水をシュッと付けることでした。生活におけるいろいろなことを忘れている老人が香りのことは忘れないんだなあと感心したのです。

マリリンモンローと同じシャネルの5番が自分の香りだと教えてくれたおばあさんもいました。小さな時から自分でラベンダーの香水を作っていたというおばあさんはラベンダーの香りがする香水を自分にひと吹きしてベッドの枕にもひと吹きするのが日課でした。

こんなふうに小さくて素敵な形の小瓶に入っている自分だけの香りの香水を自分の人生の必須アイテムにするなんて素敵だなあと私は深く感銘を受けました。

私はそれまで、エレベーターなどで香水のにおいをプンプンさせている女性にいいイメージがなかったのですが、それは多分、その女性が香水を過剰につけすぎていたのだと思います。ニュージーランドの老人ホームのレイディたちは、ほんのひと吹き首元にシュッとしていました。そして、彼女たちは近くにいる相手を全然不快になどさせませんでしたし、寧ろ、ほのかに素敵な香りが近くにいる私の気分をよくしてくれました。

今では私も香水を愛用しています。

もちろん、ほんのちょっと首元にシュッと朝につけるだけです。私が好きなのはちょっと柑橘の香りもするグリンティーの香水です。このさわやかなグリンティーの香りが忙しい朝の私の心をリフレッシュしてくれて活動的にすごさせてくれるように感じています。

最近はアロマオイルにも凝っていて、疲れた夜などに疲労回復するために、グレープフルーツの精油をアロマランプに入れて、いい気持ちでお茶を飲みながら、読書をしてリラックスしたりしています。

好みの香りをつけたり嗅いだりすることで、心がこんなにも晴れやかになるということを教えてくれたのはニュージーランドの老人ホームにいた貴婦人たちでした。

人生の楽しみの一つを教えてくれたホームのおばあさんたちには今でもとっても感謝しています。

救われる猫、追い出される猫。

今日はちょっと環境とか真面目な話しとかは抜きにして。
私の日常を書いてみたいと思います。
興味ない人は読み飛ばして下さいね。

隣町の山奥に空き家があります。

何年か前までは義母が一人で猫を飼いながら住んでいましたが、もう亡くなってしまったので、いまこの家の主はこの猫です。夏の間は野山を駆け回り、獲物を捕って自由気ままに生きて居るのですが、雪が降ってしまうと家に閉じこもり、自動餌やり機から出てくる餌を食べながら生活します。

その餌やり機に餌を補充するために週に一回妻と通う日々が続いていました。ある日、いつものように私たち夫婦が様子を見に行くと家の前に見知らぬ白い子猫がいます。

どうやらこの猫も捨てられたようです。友達が出来てうちの猫も寂しさが紛れるだろうと思い放っておいたのですが、そうはなりませんでした。春先にはまだ小さかったこの猫、秋にはすっかり大きくなり力を付けて、ウチの猫を追い出し自分がこの家の主になってしまったのです。

家中マーキングはするはネズミを食い散らかして放っておくは、やりたい放題です。すぐにこの猫を追い出し、ウチの猫を探しましたが見つかりません。

季節は夏から秋になりかけの時、雪が降ってしまう前になんとしてでも探し出さないと死んでしまします。そして三か月ほど経った頃、隣の町内のとあるお宅から「猫を預かっている」と電話がありました。

数日前にふらっと迷い込んできたのだけれど、愛想が良いので玄関前で餌をやっていた所、郵便屋さんがウチの猫だと教えてくれたと言うのです。生まれつき愛想の良いウチの猫は誰にでも懐き、人を見るとすぐに足元に寝転がり、体をこすり付けニャーニャーと鳴きます。

この郵便屋さんにも会うたびに甘えていたので覚えてくれていたようです。猫はすっかり痩せこけ、後ろ脚は怪我をして引きずっています。

相当のショックを受けたのでしょう、私たちを見てもボーっとしていて判断が付かないようです。その後は我が家につれて帰り、ウチの犬と仲良く暮らしています。

一方、ウチの猫を追い出した猫はその後二度と見ることはありません。もしこの猫に、ウチの猫を追い出さずに居候としてひっそりと同居する知恵が有ったら、雪の中途方に暮れる事も無かったのでしょうが、生まれてすぐに親も無く飼い主もなく、誰からも何も教わらず一人ぼっちで生きて来たのですから仕方がありません。

本能のまま、思うがままに生きてしまった猫、生まれつき愛想がよく、人に可愛がられることで命拾いうした猫。人の世の縮図をみるようです。